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マンガ大好きユキチです。
今回は、高校生の２人が、漫画家を目指す漫画『バクマン』を、ご紹介させて頂きます。
漫画家を目指す人には、いい道しるべになる漫画です。もちろん、目指していない、私のようなただのマンガ好きにも、十二分に楽しめる漫画です（笑）。
１．『BAKUMAN（バクマン）』の基本情報
| 著者 | 原作：大場つぐみ 漫画：小畑健 |
| 出版社 | 集英社 |
| 連載雑誌 | 週刊少年ジャンプ |
| 掲載期間 | 2008年～2012年 |
| 巻数 | 全20巻 |
『バクマン』のタイトルは、爆発、博打、夢を食べる動物 ”獏” など、いろんな意味が込められた”バク”に、漫画の”マン”をつなげて、”バクマン”としたようです。
大場つぐみさんと、小畑健さんは、前作『DEATH NOTE』で初めてペアを組み、この『バクマン』は２作目ですが、2作とも、実写映画化される大ヒット漫画となっています。
原作の大場つぐみさんは、本名・性別等が一切不明の覆面作家と言われていますが、漫画『ラッキーマン』の作者、ガモウひろしさん説が有力なようです。私も『バクマン』1巻に載っている、大場さんのネームのタッチから、ガモウひろしさんで、ほぼ間違いないと思っています。以下、添付してきます。
（「バクマン」1巻から引用）
２．『BAKUMAN（バクマン）』のあらすじ
中学3年の真城最高（あだ名はサイコー）は、幼い頃から絵がうまかったのですが、将来に夢を持たずに、ただ流されて、”普通”に生きていくだけの退屈な日々を送っていました。
サイコーの叔父は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた人気漫画家でした。しかし、連載打ち切り後にヒット作もなく、過労によって亡くなったのでした。大好きだった、おじさんの死の瞬間、サイコーの頭の中から、漫画家という将来の選択はなくなったのでした。
ある日、サイコーは、片思いのクラスメイト・亜豆美保の似顔を書いたノートを学校に忘れ、探しに帰った放課後の教室で、クラスメイトで秀才の高木秋人（シュージン）から「俺と組んで漫画家にならないか」と誘わます。おじさんの姿がよぎり、一旦は、シュージンの誘いを断るサイコーですが…。
３．『BAKUMAN（バクマン）』は実話か？
私は『バクマン』をコミックになってから読んだのですが、途中まで、大場つぐみさんと小畑健さんの２人の漫画家デビューの実話だと思って読んでました。どこかで実話ではなく、創作だと知って、少しガッカリしたのを覚えています（笑）。
創作と言いながらも、漫画家になるためのいろいろなステップ、経験は、どの漫画家さんもたどった道ですので、サイコーとシュージンが漫画家を目指してからの展開は、現実に近く臨場感ある物語になっています。
４．まとめ
主人公が漫画家を目指す漫画は、古くは、藤子不二雄さんの自伝的漫画『まんが道』など、実話、創作を合わせると結構な数になります。そんな中でも『バクマン』は、面白さで、かなり上位に入る漫画だと思います。
漫画家になることを渋っていたサイコーが、突然、漫画家を目指します。急展開の理由は何か？読んでみたくなりませんか？（笑）
