漫画『お茶にごす』 最強の不良が高校で茶道部に入部した!暴力の連鎖から逃れ茶の道を極めるのか?!痛快学園コメディです。

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マンガ大好きユキチです。

今回は、最強の不良が茶道部に入部する異色のヤンキーコメディー漫画『お茶にごす』を、ご紹介させて頂きます。

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私は、西村博之さんの漫画では『今日から俺は!!』よりも、この『お茶にごす』の方が好きです。

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1.『お茶にごす』の基本情報

著者 西森博之
出版社 小学館
連載雑誌 週刊少年サンデー
掲載期間 2007年~2009年
巻数 全11巻

西森さんは1987年デビューの漫画家さんです。代表作は連載終了から21年後の2018年に、TVドラマ化で大ヒットした『今日から俺は!!』です。しかし、何でまた21年前の漫画を…ドラマもネタ切れなんですかね。

西森さんの絵はシンプルで、キャラで読ませる漫画です。ですから、過去の作品を読んでも。絵から古さはまったく感じられません。

その『今日から俺が!!』ですが、ドラマのヒットもあり、2018年に一瞬だけ復活しています。高校卒業から25年経った三橋と伊藤の姿を1巻だけ読むことができます。

勇者サガワとあの二人編
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2.『お茶にごす』のあらすじ

主人公・船橋雅矢(ふなばしまさや)は、中学時代は、その風貌と無敵の強さから“悪魔(デビル)まークン”の異名で恐れられていました。道を歩けば喧嘩を売られ、その不良を撃破。その不良の仲間が復讐にきて、また撃破と、暴力のループから抜け出せず、平穏に暮らしたいと願ってます。

高校に入学し、部活の新入生勧誘で賑わう校庭を歩いても、船橋の恐ろしい見た目から、どの部も、彼を避ける中、茶道部の部長・姉崎奈緒美(あねさきなおみ)だけは、船橋から目を逸らさず、茶道部に勧誘します。

船橋の勧誘を茶道部員達が反対する中、姉崎は「茶道に関わる者が、人を見たで判断してはいけません」とたしなめます。船橋は茶道部に入部することを決意します。

3.まークン、実はいいヤツです。

まークンですが、見た目と裏腹に、いい人になりたいと思っています。ただし、向かってくる敵に対しては容赦ないです。どんな育ち方をしたのか?所々に出てきますが、厳しい環境で育った割には、真っすぐないいヤツです。ただし、容赦ないですが・笑。

そんな見た目で判断されてしまうまークンですが、アニメ研究会とは仲良くなります。

4.まークンの憧れ、姉崎部長

茶道部の3年生の姉崎部長は、まークンの憧れの人です。誰にでも優しい穏やかな女性です。いつしか、まーくんは、姉崎部長に心惹かれてきます。

5.まとめ

西森さんの漫画は、登場人物が少なく、絵のサラっとしていて、一見淡泊に感じるのですが、キャラで読ませる漫画です。11巻で終了はもったいないですが、終盤、まークンがいいです。

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