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マンガ大好きユキチです。
今回は、 薬屋の娘が、後宮で起こる謎を解く、ミステリー漫画『薬屋のひとりごと』を、ご紹介させて頂きます。
漫画が2種類あるミステリアスな作品です(笑)。
1.『薬屋のひとりごと』は2種類ある
『薬屋のひとりごと』は、ビッグガンガンに連載されている『薬屋のひとりごと』と、サンデーGXに連載されている『薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜』の2種類の漫画が、同時に連載されています。
原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」に、日向夏(ひゅうがなつ)さんが連載した『薬屋のひとりごと』です。ここから人気になり、小説やライトノベルや漫画になりました。ですから2つの漫画の内容は基本的に同じです。
参考)原作『薬屋のひとりごと』です。
2種類の漫画についてご紹介させて頂きます。
2.ビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』
著者 | 原作:日向夏、作画:ねこクラゲ |
出版社 | スクウェア・エニックス |
連載雑誌 | 月刊ビッグガンガン |
掲載期間 | 2017年~ |
巻数 | 既刊8巻 |
ねこクラゲさんは、2011年デビューの女性漫画家さんです。画はカワイイ系でしょうか。
3.サンデーGX版『薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜』
著者 | 原画:日向夏、作画:倉田三ノ路 |
出版社 | 小学館 |
連載雑誌 | 月刊サンデーGX |
掲載期間 | 2017年~ |
巻数 | 既刊11巻 |
倉田三ノ路(くらたみのじ)さんは、2010年デビューの女性漫画家さんです。
どちらの漫画がいいか?ですが、これは個人の好みだと思います。物語は基本同じですので、それぞれの漫画を試し読みしてみて、気に入った方の漫画を読むのがいいですね。私は、画のかわいらしさから、ねこクラゲさん版を読んでします。
4.『薬屋のひとりごと』のあらすじ
後宮は皇帝の子を確実に残すための女の園で、皇帝の正室や側室、子女などが暮らしている男子禁制の宮殿です。男性で入れるのは、皇帝とその血縁と、大切なものを失った元男性だけです。とある大国の後宮に、主人公・猫猫(マオマオ)がいます。
猫猫は、花街の薬師の娘で、薬草採取に出かけた森で誘拐され、後宮に下働きとして売られたのでした。そばかすだらけで、けして美人とはいえない猫猫は17歳。そのうち年季もあけ後宮を出られると達観しています。
そんな中、皇帝の御子たちが何人も続けて亡くなっていることを知ります。現在いる二人の御子も、ともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、押さえられない好奇心と知識欲で、その原因を調べ始めます。
5.まとめ
しかし、同じ原作を、2つの漫画で同時公開して両方とも人気があり、商業ベースに乗っているのは驚きです。
人気の理由は、身近な素材(薬)を使ったミステリーで分かりやすい。ラブコメチックな猫猫と壬氏の関係が歯がゆい。画がいい。などなどいくつかありますが、おそらく、それらの要因で読む人のファン層が大変広いのだと思います。