青春書道漫画『ばらかもん』 都会育ちで神経質なイケメン書道家の青年が長崎県・五島列島で田舎にほのぼの成長していく物語。

いつもありがとうございます。

マンガ大好きユキチです。

今回は書道家の青年の成長物語『ばらかもん』を、ご紹介させて頂きます。

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書道家の青年の成長物語・・・書道家の青年・・・けっこう地味そうに感じてしまうかもしれませんが、いい漫画ですのでお付き合いください。

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1.『ばらかもん』の基本情報

著者 ヨシノサツキ
出版社 スクウェア・エニックス
連載雑誌 ガンガンパワード→ガンガンONLINE→月刊少年ガンガン
掲載期間 2008年~2019年
巻数 全18巻

ヨシノサツキさんは、長崎県五島列島出身の漫画家さんです(ちなみに男性)。自分の出身地を舞台にした漫画が、この『ばらかもん』になります。タイトルの「ばらかもん」は、五島列島の方言で「元気者」という意味だそうです。

2.『ばらかもん』のあらすじ

書道の受賞パーティーで展示館の館長を殴ってしまい、父親から「頭を冷やして来い!」と、長崎県の五島列島で一人暮らしを始めることになった若きイケメン書道家・半田清舟(はんだせいしゅう)。

都会育ちで神経質な清舟は、自由奔放で個性豊かな島の住民達と生活していくうちに、カドも取れて、人として書道家として少しずつ成長していきます。

3.島に来る前の清舟はヤバイ奴

物語は主人公・清舟の成長がテーマです。書道の受賞パーティーで館長からは、

・若いのに、型にはまった字を書く
・手本のような、賞のために書いたような、実につならん字だ
・君は平凡という壁を乗り越えようとしたか?

など酷評を受け、館長を殴ってしまう青舟ですが、杖を突いた老人の館長を殴ること自体、かなりヤバイ奴です。こんな青年が成長して変わっていく…のか?まあ漫画だからです(笑)。

ヨシノサツキさんの画が、連載を続けているうちに、うまくなってきたこともありますが(その影響は大ですが)、島に着いたばかりの青舟と、島でしばらく過ごした青舟は、雰囲気がぜんぜん違います。

参考)島に着いたばかりの青舟

(「ばらかもん」1巻から引用)

 

参考)島でしばらく過ごした青舟

(「ばらかもん」12巻から引用)

全然違いますね。

4.まとめ

『ばらかもん』は、ぐいぐいと迫ってくる漫画ではありません(笑)。清舟と島の人達、子供達とのたわいのないやり取りを楽しむ漫画です。ただし、そんな中でも清舟は、”型にはまった面白みのない字”と言われたことを、自分でもわかっており、自分の字を書けるように苦悩します(ちょっとだけですが)

ほのぼのしたい方におすすめの漫画です。

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