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マンガ大好きユキチです。
今回は、学園コメディ漫画『古見さんは、コミュ症です。』をご紹介させて頂きます。
あまり期待しないで読み始めたのですが、アニメや実写ドラマになるのがわかりました。ほんわかとおろしろい漫画です。
1.『古見さんは、コミュ症です。』の基本情報
著者 | オダトモヒト |
出版社 | 小学館 |
連載雑誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2016年~ |
巻数 | 既刊23巻 |
オダトモヒトさんは「小田智仁」名で2014年デビュー。連載2作目が、この『古見さんは、コミュ症です。』になります。
「コミュ症」という言葉は、コミュニケーションが苦手な状態を指した造語です。コミュニケーション障害は略して「コミュ障」ですが、他人との意思疎通が上手にできないことを言います。
2.『古見さんは、コミュ症です。』のあらすじ
私立伊旦高校に入学した、只野仁人(ただの ひとひと)は、周りの空気を読み、波風の立たない高校生活を送ろうとしています。
只野くんと同じクラスの隣の席になった古見硝子(こみしょうこ)は、登校初日にして学園のマドンナになるほどの美人ですが、実は人と話すのが苦手です。
そんな、古見さんの秘密を知った只野くんは、黒板を使って古見さんと筆談をかわすうちに、彼女の夢が「友達を100人作る」と知り、友達1号になるとともに、あと99人の友達づくりを手伝うことになります。
3.アクの強い登場人物達
伊旦高校は県内でも有名な進学校ですが、入試は面接だけで、個性的なアクの強い生徒を集めています。そんな登場人物達と、コミ症の古見さんが、友情を築いていく過程が面白いのです。そんな登場人物達で私が好きなキャラを数名ご紹介します。
中々思春(なかなか おもはる)
中二病の女子です。左目を眼帯して左手に包帯を巻いている。常にゲーム(アニメ?)キャラ設定になりきって、浮いており友人がいない。体育の授業で二人組の準備運動をはじめるときに、誰からも声をかけず、ポツンと一人でいたところ、古見さんから誘われ準備運動をしてから、二人は友人となります。
上理卑美子(あがりひみこ)
あがり症です。とても緊張しいで、人に見られていると何事もうまく出来なくなってしまいます。かなりの巨乳です。ラーメン通で、カリスマレビュアー「ラーメンが主食」としての活動も行なっている。
4.まとめ
個性的キャラの学園ドタバタギャク漫画ですが、物語の途中から、少しづつキャラクターに温かみが感じられてきて、さらに面白くなってきます。また、ラブコメ的展開もはじまり・・・と、面白さは読むほどに増してきます。
ただし、無理くり個性派キャラを出し続けるよりは、今まで出てきたキャラを成長させていってほしいです。