漫画『信長を殺した男』 本能寺の変の真実が明らかに! 野望のために歴史を塗り替えた男。討たれるのは信長ではなかった?!

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マンガ大好きユキチです!

今回は歴史漫画『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~ 』を、ご紹介させて頂きます。

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NHKの大河ドラマで一躍人気者の明智光秀ですが、実は少し前から、光秀を評価し直そうというムードはありました(歴史好きだけかもしれませんが)。その流れを作ったのが、この漫画の原作、明智光秀の子孫、明智憲三郎さんが書かれた、ベストセラー本『本能寺の変431年目の真実』です。 ストンと腑に落ちる新説、おもしろいです。

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1.『信長を殺した男』の基本情報

著者 原作:明智憲三郎 漫画:藤堂裕
出版社 秋田書店
連載雑誌 別冊ヤングチャンピオン
掲載期間 2016年~2020年
巻数 全8巻

先に書きましたが、原作は、明智光秀の子孫、明智憲三郎さんの本『本能寺の変431年目の真実』です。真実なのか?ですが、証拠と残っている文献が少ないのと、そもそも、その残った文献が正確な記録なのかも曖昧ですので、一つの説として楽しむのがいいようです。

明智憲三郎さんは、会社勤めをしながら歴史を研究し、この本を出版されました。

2.『信長を殺した男』のあらすじ

私たちが知っている「本能寺の変」は真実なのか?「新説・本能寺の変」です。

なぜ明智光秀は、主君・織田信長を裏切り「本能寺の変」を起こしたのか…。逆賊とされた明智光秀の真実追う物語です。

定説では…

明智光秀はその功労にもかかわらず、信長のたび重なるイジメやひどい仕打ちに耐えかね、信長を恨み、誰にも打ち明けずに、謀反を起こした。

しかし”定説”は事実なのでしょうか?

現在私たちが信じ込まされている「本能寺の変」は、ある男が、自身の野望のために、歴史を塗り替えたものだとわかりました。その男に、私たちは400年以上もだまされ続けていたのです…。

3.「新説・本能寺の変」のいくつか

著者、明智さんの説は、従来の考え方と違っていて面白いです。いくつもの新説(私にとっての新説です)を、あげてみます。

①光秀は織田信長の企て”阻止したかった?

②光秀を裏切り ”内通者となったのは誰” だったのか?

③光秀が最後まで ”援軍を頼った男は誰” だったのか?

どんな説なのか知りたくなりますよね(笑)。

4.まとめ

その他にも、新説が結構あるのですが、私が非常に興味をもったのは、弥助です。

イエズス会がつれてきた黒人奴隷でしたが、織田信長が「弥助」と名前を付けて、正式な武士の身分に取り立て、ボディーガードとして仕えさせた男です。実は、本能寺の変の後も処刑されずに生き残り、南蛮寺に預けられ、その後の消息がまったく分かっていないようです。

新説では、弥助に「本能寺の変では、別の男が殺されるはずだった!」と言わせています。

別の男…誰でしょう!?

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