名作柔道漫画、河合克敏『帯をギュッとね!』、気合と根性じゃない、楽しく強くなる、青春柔道漫画です。

いつもありがとうございます。

マンガ大好きユキチです!

今回は、高校柔道漫画『帯をギュッとね!』を、ご紹介させて頂きます。

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よくある”気合と根性”の柔道漫画とは違い、柔道をスポーツとして描けている漫画です。河合克敏さんの絵の魅力もありますが、普通の高校生が、楽しく柔道に打ち込んでいる(それでいて強くなってしまう)青春柔道漫画です。

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1.『帯をギュッとね!』の基本情報

著者 河合克敏
出版社 小学館
連載雑誌 週刊少年サンデー
掲載期間 1989年~1995年
巻数 全30巻

30巻も続いたことでわかりますが、間違いなく面白い柔道漫画です。中学生の終わりから、高校、ちょっとだけ大学まで、間延びさせずに、延命ない展開で、楽しみながら30巻を読み切れます。数年に1回は、連休のときに、一気読みしています。

また、河合さん自身が柔道経験者でもありますが、この作品への思い、柔道愛は、ラストの「あとがきにかえて」に、書かれていました。引用してみます。

私はこの作品を私の父に捧げます。

父は、講道館柔道五段をもち、余暇を使って17年間、小さな町で小学生に柔道を教えていました。

この作品の重要な協力者であり、また、なりより一人の熱心な読者であった父は、この作品の完結を見ずに、平成4年11月に亡くなりました。

日本の柔道の底辺は、何万人という父のような無名の柔道家たちの、地道な努力によって支えられているということを、みなさんの記憶の片隅にでも留めていただければ幸いです。

長い間ご愛読ありがとうございました。

河合克敏

2.『帯をギュッとね!』のあらすじ

中学3年の柔道の昇段試験、6人抜きの”抜群”で、黒帯となったのは、北部中学の粉川巧、杉清修、南部中学の斉藤浩司、東部中学の宮崎茂、三溝幸宏の5人だけでした。

半年後、その5人は、県立浜名湖高校(浜高)の入学式の日に、1年8組の教室で再会します。また、巧の幼なじみでガールフレンドの近藤保奈美、保奈美の友人、海老塚桜子も、1年8組という、漫画のような偶然(笑)から、高校生活がスタートします。

放課後、「黒帯5人が入部したら、浜高柔道部は強くなるぞ!」と、期待を胸に柔道部を見学に行った5人。しかし、そこではじめて浜高に柔道部がないことを知るのでした…。5人は、担任の倉田先生(柔道は素人)に、顧問をお願いし、柔道部を立ち上げるのでした。

部員は1年生だけの5人。土日は練習は休みにして、楽しく柔道を始めた5人ですが、柔道は素人でも剣道3段の倉田先生は、5人の尻を叩くため、地区の強豪、三方ヶ原工業高校と合同練習を行うのでした。この合宿から浜高の5人が、強くなることを考えていくのでした。

3.『帯をギュッとね!』のおもしろさ

『帯をギュッとね!』の主人公は、粉川巧なのですが、浜高柔道部の他の4人はもちろん、その他の登場人物も、1話で出演してお役御免ではなく、何度も登場し、しっかりした個性的な人物に描かれています。

巨漢の三溝幸宏(愛称ミッタン)は、気が弱く、応援にくる美人の姉3人は、3人とも気が強く口が悪い(=それが原因でミッタンは気が弱い)とか、体は小さいが気が強い宮崎茂(愛称シゲ)の父親は、酒屋を経営しており、容貌は”泉谷しげる”そのものとか、クスリと笑える人物設定が楽しいです。

また、強くなろうと考え始めた5人は、押しつけで練習をするのではなく、自分に合った方法や、技を考えて強くなっていくのですが、「高校生がそこまで練習する必要あるのか?」と、衝突も繰り返しながら、まとまっていくところも青春的です。

4.まとめ

おもしろい柔道漫画を教えてと言われれば、1番は『柔道部物語』で、2番目が、この『帯をギュッとね!』になります。浜高柔道部がどこまで強くなっていくのか、また、どう強くなっていくのか、楽しい柔道漫画です。

 

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