忍者学園漫画『さすがの猿飛G』33年ぶりに復活!世界中のエリート”Ninja”が集まる忍者学校が舞台です。

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マンガ大好きユキチです。

今回は、何と33年ぶりに続編が連載されているラブコメ忍者マンガ『さすがの猿飛G』を、ご紹介させていただきます。

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前作は『さすがの猿飛』、再開された続編は『さすがの猿飛G』タイトルに、”G”がついています。この”G”は、”グローバル(Global)”=”世界”のGです。『さすがの猿飛グローバル』ですね。

同じ漫画家さんが、これだけ長い間を空けて、続編を復活した例は無いと思います。前作と比べてみると、画が格段にうまくなっています。

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1.『さすがの猿飛G』の基本情報

著者 細野不二彦
出版社 小学館
連載雑誌 月刊ヒーローズ
掲載期間 2017年~2019年
巻数 全4巻

ちなみに、前作『さすがの猿飛』は、少年サンデーで、1980年~84年に連載され、テレビアニメも大ヒットした作品です。そのときの登場人物は、ほぼそのままで、数歳(おそらく2才)だけ大人になって登場しています。

2.『さすがの猿飛G』のあらすじ

時は21世紀の現代、忍ノ道学院が舞台です。

(「さすがの猿飛G」1巻から引用)

日本発祥、Ninja(ニンジャ)のブランド力は、全世界に広がり、特殊工作員(ニンジャ・マスター)となって、一攫千金を目指す世界中の若者が、忍ノ道学院で学んでいます。フィジカルに優れた外国人の生徒達に、日本人生徒は押されっぱなし。そんな学院に、アメリカからあの男が帰ってくるのでした。

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3.細野不二彦さんの画の変化に注目

33年前の『さすがの猿飛』と、現代の『さすがの猿飛G』の画を比較すると、作者、細野さんのペンタッチが大きく変わっていることがわかります。柔らかく暖かな絵から、シャープで精緻な絵になっています。

さすがの猿飛
さすがの猿飛

さすがの猿飛G
さすがの猿飛G

道具が変わったのもあると思いますが、デビューから40年。常に第一線で活躍して、進化していく、すごい漫画家さんです。

4.主人公は「猿飛肉丸」と「霧賀魔子」

主人公は、忍者界を代表する名門”猿飛”一族のぽっちゃり忍者「猿飛肉丸(さるとびにくまる)」と、こちらも名門”霧賀”一族の美人くノ一「霧賀魔子(きりがまこ)」です。

※くノ一=女忍者。「女」という漢字が、”く”と”ノ”と”一”の三文字に分解できることから忍者の隠語です。

二人は幼馴染の相思相愛、ラブラブで、前作『さすがの猿飛』では、肉丸が私立忍ノ者高校の1年に転校してくるところから物語が始まります。

ぽっちゃりした見た目とは裏腹に、天才忍者といわれる肉丸ですが、魔子がいながら、女好きは変わらず、得意技「神風の術(かみかぜのじゅつ)」の上昇気流を使って、女の子のスカートめくりを今でも続けており、普段は天才忍者の片鱗はありません。

かたや、魔子は、肉丸にふさわしい、くノ一になろうと努力している、一途な女の子です。

5.現代のハイテク忍者がおもしろい

忍者漫画なので、忍者同士の忍術を使った戦いが面白いのですが、オーソドックスな手裏剣などの他に、現代的なハイテク機器を使った忍術、忍者道具が登場して楽しいです。もちろんドローンは普通に出てきます(笑)。

フィジカルに優れた、外国人ハイテク”Ninja”と、日本のローテクな、伝統忍者の戦いも描かれています。また、現代の科学では説明できない「神風の術」の秘密を狙って、暗躍する謎の忍者も出てきます。

6.まとめ

荒唐無稽で面白い忍者漫画+ラブコメ漫画の『さすがの猿飛G』、肩に力が入ることなく、楽しめる漫画です。肉丸も魔子も19才になってます。全4巻で終わってしまったのは残念です。

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