タイムスリップ・サバイバル漫画『創世のタイガ』 100万年前の氷河期にタイムスリップした大学生達の物語!

いつもありがとうございます。

マンガ大好きユキチです!

今回は、タイムスリップ、サバイバル漫画、森恒二さんの『創世のタイガ』を、ご紹介させていただきます。

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タイムスリップは、time(時間)+slip(滑る)で、自分の意思とは関係なく、何らかの出来事で、時間を移動してしまうことです。タイムトラベル(旅行)と違い、”滑る”のですから、想定外でハラハラドキドキ。それにプラスして、サバイバル(生き残り)ですから、『創世のタイガ』は面白くない訳ありません(笑)。

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1.『創世のタイガ』の基本情報

著者 森 恒二
出版社 講談社
連載雑誌 イブニング
掲載期間 2017年~
巻数 既刊9巻

森恒二さんは私の好きな作家さんです。以前に、ご紹介させて頂いた『自殺島』もですが、森さんの作品は、普通の青年(もしくは弱々しい青年)が、自分の殻を破って成長し、逞しく生きる物語が多いです。

『創世のタイガ』は、1巻を読んだ時から、これは面白い漫画になる!と思っていたのですが、刊を重ねるごとに、ますます面白く、新刊が待ち遠しい漫画になってきました。

参考)森恒二さん『自殺島』

2.『創世のタイガ』のあらすじ

主人公のタイガは、うっすらと先が見える自分の人生は、このままでいいのか?と答えが出ないモヤモヤした気持ちを抱えています。

大学の文化人類学のゼミ仲間7人で、オーストラリアへ卒業旅行に出かけ、偶然入った洞窟で、観光ガイドに載っていない古代の壁画を発見します。しかし、直後に起こった地震で、洞窟の入り口がふさがり、仲間達と洞窟に閉じ込められてしまいますが、洞窟の奥に進んで、出口を見つけます。

ホッとして洞窟から出て、目に入ってきた世界は、巨大な樹木や、見たこともない大きな生き物が闊歩している、明らかに自分たちが住んでいたところとは、違う世界でした。

仲間の顔に絶望が広がっていくなか、なぜか、タイガの心の奥底からは、沸々とした何かが湧き上がってくるのでした…。

3.タイムスリップ先は更新世

タイガ達大学生7人が、迷い込んでしまった世界は、100万年前の更新世(こうしんせい)の時代でした。更新世は、約258万年前~約1万年前までの期間で、氷期と間氷期を繰り返していた氷河期になります。

恐竜はすでに絶滅しており、マンモスなどの大型哺乳類が闊歩しており、現代の人類の祖先と同じヒト属の原人や、ネアンデルタール人が生きていた時代です。

まさに、これから人類が増えていく時代、そこに現代人の若者7人がタイムスリップしてしまった・・・それが未来にどう影響するのか?いろいろと想像してしまう展開です。

4.まとめ

最近の研究では、我々人類(ホモ・サピエンス)と、ネアンデルタール人は、共通の祖先を持っていたようです。どこかで分岐したのですが、しばらく人類とネアンデルタール人は共存しており、なぜかネアンデルタール人だけが絶滅しています。そんな謎も絡んでくれば、おもしろいです。

現代の若者(男子4名、女子3名)が、古代で生活できるのか?また、後半、他の時代からのトラベラーの影も・・・と、段々と面白くなってきています!

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