人気ドラマの原作漫画『テセウスの船』 無差別毒殺事件の犯人は父だったのか?過去に戻って真実をさが暴く!

いつもありがとうございます。

マンガ大好きユキチです。

今回は、テレビドラマが大ヒットした原作漫画『テセウスの船』を、ご紹介させて頂きます。

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ドラマは、20%近い視聴率があったようですが、恥ずかしながら私は観ていません・・・。ドラマ化されることを知って、すぐに全巻一気読みしてしまい、その余韻に浸っていたので、ドラマを見たいとは思わなかったんです。残念なヤツです。

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1.『テセウスの船』の基本情報

著者 東元俊哉
出版社 講談社
連載雑誌 モーニング
掲載期間 2017年~2019年
巻数 全10巻

東元俊哉(ひがしもと としや)さんは、2007年デビューされ、この『テセウスの船』から、名前を東元俊也から俊哉に変えたようです。俊也さん時代の漫画を読んだことがないのですが、ヤクザや半グレなどの裏社会を描いた作品がメインだったので、この『テセウスの船』は、名前を変えて、気持ち新たに、それまでと違ったジャンルに挑戦した作品でした。

2.『セテウスの船』のあらすじ

1989年6月に、北海道音臼村の音臼小学校で、児童16人職員5人の死亡者を出した無差別毒殺事件がおきます。犯人は現役の警察官・佐野文吾(32歳)。小学校のお泊まり会の夕食に出されたオレンジジュースに、青酸カリが混入されており、佐野の自宅から凶器の青酸カリが発見されたため逮捕されています。

事件から28年後、文吾の息子・田村心は、殺人犯の息子として、母親、兄弟達と引っ越しを繰り返しながら、目立たないように生活してきました。教師になる夢も諦めている心に、妻の由紀は「事件を調べてみると不自然な点が多く、冤罪の可能性も・・・」と疑問を口にします。

しかし、由紀は、娘を出産してすぐ死亡してしまいます。生まれた娘は、結婚を反対した義父に引き取られることとなり、心は、改めて、父の起こした事件に向き合うことを決意、由紀が遺した資料を手に、事件が起きた北海道の旧音臼村を訪れます。

旧音臼村は、今は廃墟となっており、事件の起きた音臼小学校も更地になっています。小学校跡地に立つ心。すると、突然、霧が濃くなり、深い霧に包まれた心は意識を失います。

心が目が覚めると、そこは、28年前の事件が起こる半年前、1989年1月の音臼村でした…。

3.そもそも『セテウスの船』とは?

そもそも『セテウスの船』の漫画のタイトルの意味がまったくわかりませんでした。これは、この漫画の初めの1ページ目に説明があります。

(「テセウスの船」1巻から引用)

パラドックスは、矛盾、逆説、背反などを意味する言葉です。 「一見すると正しそうだけど、実際には正しくなく、矛盾がある」といった時に使用したりします。

4.『セテウスの船』の面白いところ

「テセウスの船」のパラドックスが、この漫画『テセウスの船』に、どう結びつくかと言うと、28年前にタイムスリップしてしまったが主人公・心が、父・文吾が殺人犯なのか調べはじめ、また、無差別殺人事件を止める決意をします。

タイムスリップした未来の人間・心が、過去に介入することで、未来が変わってしまい、そもそも心が、タイムスリップする未来ではなくなるのでは?と、パラドックスが生じます。

ドラえもんのタイムマシーンを使った話や、タイムトラベル漫画は、この辺は難しく考えないで、楽しくなるようにうまく濁してまとめてあります。

さらに突っ込んだ話になると、タイムパラドックスを解決するため、パラレルワールド(同時並行する別の世界)が使われたりします。

心の行動自体がすでに「テセウスの船」なのです。

5.まとめ

過去にタイムスリップしてしまった心が、過去に介入し、未来がどう変わるのか?また、無差別毒殺事件の犯人は、本当に父・文吾だったのか?タイムトラベルとミステリーが同時に楽しめる漫画です。

全10巻は、ちょうどいいまとまりです。事件の深層に近づくにつれ、だんだんと人間の闇に近づく、不安感も心地いいです。

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