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マンガ大好きユキチです。
今回は、タイムスリップ漫画『タイムスリップオタガール』を、ご紹介させて頂きます。
読み始めてすぐに、出会えてラッキー!と思えるタイムスリップ漫画です。
30才のオタク女子が、13才の中学生時代にタイムスリップ。体は13才、心は三十路のオタク女子のやり直しの青春。笑えて、時々ホロっとくる楽しい漫画です。
1.『タイムスリップオタガール』の基本情報
著者 | 佐々木陽子 |
出版社 | フレックスコミックス株式会社 |
連載雑誌 | COMICポラリス |
掲載期間 | 2016年~2022年 |
巻数 | 全8巻 |
佐々木陽子さんの漫画家デビュー作が、この『タイムスリップオタガール』となります。
佐々木さんは、同人誌をつくったりしながら、複数の出版社に漫画の持ち込みして、その1社「COMICポラリス」の編集者さんに、新人賞に応募しませんか?と声をかけられたことが、この『タイムスリップオタガール』を描き始めたきっかけのようです。
ただ、新人賞用に描き始めたら、ペンが止まらなくなり、新人賞の規定ページ数を大きく超えてしまったため、新人賞を飛ばして、いきなり連載ですから地力があったんですね。
すでに『オタガール』の連載は終了してますので、2作目が楽しみな漫画家さんです。
2.『タイムスリップオタガール』のあらすじ
城之内はとこ(30才)は、アニメや漫画(特にボーイズラブ)が好きなオタク女子。上京し、コミケ(同人誌即売会・コミックマーケット)で、同人誌を買い込んだ帰り、駅のホームで線路に落ち、入ってきた電車に轢かれてしまいます。
しかし、目を覚ますと、昨日観劇したミュージカル会場の前で派手に転んでいます。考えることを放棄し、ミュージカルの2度目を楽しむのですが、翌日また線路に落ちて、タイムスリップし、3度目のミュージカルを観劇。
路線を変えて、何とか帰宅できるのですが、自宅の階段から落ちて、さらにタイムスリップ。その後、自転車に乗っているところをトラックに跳ね飛ばされて、1996年の自分の部屋で目を覚まします。
3.中身は30才の中学生・・・ドラマ化はありそう!?
中身は30才の中学1年生のはとこが、諦めていた、やりたいことにチャレンジする2度目の青春が描かれているのですが、そのままやり直せるのか・・・それは8巻まで、一気読みして楽しんでください。
オタクだけど、それなりに人生を経験してきた”はとこ”と、まだ幼い中学生の友人達とのギャップや、オタクのやり直しが面白く、設定を高校生に変更し、ドラマ化ありそう!と思われる作品です。
4.まとめ
ちなみに、タイムスリップの仕方は『東京卍リベンジャーズ』と同じ線路に落ちてでしたね・笑。
30才のはとこは、語尾に「・・・でござる」とオタク語を使っているのですが、ホントにそんなオタクが居るのかなと笑えます。