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マンガ大好きユキチです。
今回は、アニメ化から漫画が大ヒットした『鬼滅の刃(きめつのやいば)』を、ご紹介させていただきます。
人気爆発と言うことで読んでみました。実際、アニメを見て、続きを知りたい人が、単行本をまとめ買いしていたようで、私が読んだ当時は、本屋さんでは、17巻、18巻が売り切れでした。
1.『鬼滅の刃(きめつのやいば)』の基本情報
著者 | 吾峠呼世晴 |
出版社 | 集英社 |
連載雑誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 2016年~2020年 |
巻数 | 全23巻 |
作者、吾峠呼世晴さん・・・はっきり言って読めなかったです(笑)。
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん、もちろんペンネームです。性別は不明ですが、様々な憶測から女性と言われています。漫画家デビューは2014年で、初の連載デビュー作が、この『鬼滅の刃』となります。
初めに言ってしまうと、単行本の最初の数巻の画は、あまりうまくないです。でも、一生懸命、細かく書き込んでいるので、巻を重ねるごとに画がうまくなっていき、5巻ぐらいからは、気にならなく読めるようになりました(失礼ですね)。
比べるのは、おかしいですが、アニメ版はきれいです!人気が出てくるのがわかります。
<「鬼滅の刃」全26話一挙放送 >
只今、ニコニコ動画にてお送りしております。
よろしければ、ご一緒致しましょう。https://t.co/300ObGi7UQ pic.twitter.com/fBNoJaEHLr— ufotable (@ufotable) January 1, 2020
2.『鬼滅の刃』のあらすじ
舞台は大正時代。主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、亡き父親の跡を継いで、雪深い山の中で炭焼きをして、母親と兄弟6人で暮らしています。
炭治郎が町に行き家を空けた日、家族が鬼に惨殺されてしまいます。唯一生き残った妹・禰豆子(ねずこ)は、鬼の血を浴びて、鬼になってしまい、炭治郎に襲いかかります。
そこへ、冨岡義勇(とみおかぎゆう)と名乗る剣士が現れ、禰豆子に襲われている炭治郎を助けます。義勇は鬼になってしまった禰豆子を斬ろうとしますが、「人間に戻す方法が何かあるはず!」と必死に禰豆子をかばう炭次郎と、鬼の支配が強まるなかで、必死に炭治郎を守ろうとしている禰豆子の姿をみて、刀を収めます。
義勇は炭治郎に、鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)を訪ねるように言って去ります。ここから、炭治郎の禰豆子を人間に戻す方法を探す物語がはじまります。
3.『鬼滅の刃』は、鬼と人間の闘い
『鬼滅の刃』は、簡単に言ってしまうと、鬼と人間の闘いを描いた漫画です。作者、吾峠さんは、『ジョジョの奇妙な冒険』に、影響を受けたと言っているようですが、読んでみるとモロに影響は受けています(笑)。特に『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部ですね。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部は、吸血鬼と特殊な呼吸法で波紋パワーを操る人間、また、吸血鬼を生み出す石仮面の創造主達との闘いです。特殊な能力を持つ敵に対して、生身の人間がどうやって闘っていくのか?そこが第2部の面白さです。
私、『ジョジョ』シーリーズは、第5部のジョルノ・ジョバァーナを最後にギブアップしてしまったのですが、読んだ中では、この第2部が一番好きです。
不死身の鬼、呼吸法など、数々のネタ元になった『ジョジョ』は名作ですね。
4.鬼と人間の団体戦バトル
もう1つの面白さは、鬼と人間の団体戦バトル漫画になっているところです。
古くは、『キン肉マン』の悪魔超人vs正義超人、『魁!!男塾』の驚邏大四凶殺(きょうらだいよんきょうさつ)に始まる、数々の団体戦バトル、ちょっと変わっては『WORST』の戸亜留市連合と九頭神會との6対6のタイマン戦など、団体戦バトル漫画は、対戦者の個性やそれぞれの武器、能力がぶつかり合っておもしろいです。
5.まとめ
『鬼滅の刃』は、敵の鬼が、単純に鬼=悪では無くなってきているところもおもしろいです。連載はすでに終了し、物語は一気にラストに向かいました。物語の最後場面の描き方について、子供と私で意見がわかれました。私は賛成派ですが、皆さんはどうでしょうか?読んでみてください。