花沢健吾のパンデミック・パニック漫画『アイアムアヒーロー』 謎の感染症でゾンビ化する人々。人類は絶滅するしかないのか?!

いつもありがとうございます。

マンガ大好きユキチです。

今回は、花沢健吾さんのヒット漫画『アイアムアヒーロー』を、ご紹介させていただきます。

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大泉洋さん主演の映画は、R15指定(過激な内容のため15歳未満の入場・鑑賞を禁止する)にかかわらず、大ヒットしました。読みはじめは「何がはじめるのだろう・・・?」と静かに始まるのですが、読み進めるほど、面白くなっていく漫画です。

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1.『アイアムアヒーロー』の基本情報

著者 花沢健吾
出版社 小学館
連載雑誌 ビックコミックスピリッツ
掲載期間 2009年~2017年
巻数 全22巻

花沢さんの『ルサンチンマン』、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』に続く、3作目がこの『アイアムアヒーロー』となります。

他の作品もそうですが、多分に作者・花沢さんの実体験やコンプレックスが反映された作品になっています。(花沢さんインタビューからの想像ですが…笑)

2.『アイアムアヒーロー』のあらすじ

妄想癖があり小心者の漫画家・鈴木英雄(35歳)は、デビュー後、再連載のめどが立たずに、他の漫画家のアシスタントをしてパッとしない日々を送っています。しかし唯一の救いは、恋人の黒川徹子の存在です。

徹子は売れっ子漫画家になった元カレを引き合いに出し、英雄を頑張らせようとするのですが、英雄は、そんな徹子に対して「まだアイツのことが好きなのでは…」と疑い、やさしい徹子に、最低な言葉を言ってしまいます。

謝るため、徹子のアパートに行く英雄ですが、出てきた徹子は、原因不明のウイルスに感染してしまい、狂暴化して英雄に襲いかかってきます。徹子だけではなく、街は感染者であふれ出し大パニックに。英雄は都内から逃亡をはかるのでした…。

3.主人公は器の小さいヒーロー

主人公は鈴木英雄(すずきひでお)で、英雄=ヒーローとかけているのですが、物語を読んでいると、漫画のタイトル『アイアムアヒーロー』は、「俺はヒーローだ!」と訳すよりは、「わたしは、英雄(ひでお)だ・・・」とした方がしっくりきます。物語の随所に、もてない男特有の器の小ささがにじみ出ています(笑)。

漫画には、英雄とは対照に、もてる男も出てきます。その男、外見は英雄よりブサイクなのですが、英雄との対比のためなのか、かなり重要な役割をします。もしかしたら、彼は、作者・花沢さんがあこがれるヒーローなのかもしれません。

4.感染者は、ZQN(ズキュン)

原因不明のウイルスに侵された感染者(漫画の中のニュース番組では「多臓器不全及び反社会性人格障害」と呼ばれる)は、匿名掲示板で「ZQN」と呼ばれます。

ZQNは、血液感染し、感染していない者を襲ってくるのですが、時には感染者同士で共食いをします。また、感染前の人格がかすかに残っていたり、感染前の習慣に固執して、それを繰り返していたりと、かなり謎です。

ZQNは、何なのか?どこに向かっていくのか?を知りたくなってきます。ある意味ZQNは、この漫画の主人公です。

5.まとめ

パンデミック(何らかの病気や感染症が、国境を越えて世界中で流行すること)漫画が新鮮で、間違いなく面白い漫画です。

実はこの漫画のラストは、賛否両論ある結末になっています。読む人によって感じ方は様々ですが、賛否を議論できる内容ある漫画であることは間違いありません。

ちなみに、わたしは、「やられた・・・」と思いました(笑)。

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