おすすめの猟師漫画・エッセイのランキング・ベスト7! 猟師になりたい人、憧れている人は必読です。

いつもありがとうございます。

マンガ大好きユキチです。

今回は、私が読んだ猟師漫画とエッセイをご紹介させて頂きます。猟師に憧れを抱いている素人の独断と偏見のおすすめランキングです。私が”おもしろかった”基準ですので、ご容赦下さい。

ではいってみます!

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1位:山賊ダイアリー(岡本健太郎)

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漫画で読みやすく、狩猟の解説も多いです。猟に興味をもった素人の知的好奇心を十分満たしてくれる漫画です。東京で漫画家をしていた岡本健太郎さんが、生まれ育った岡山県の超田舎の集落に戻り、猟銃と狩猟免許、罠猟(わなりょう)免許を取得して、初心者猟師としての生活を漫画にしたものです。

参考)『山賊ダイアリー』まとめています。

2位:ぼくは猟師になった(千松信也)

京都大学の学生だった著者・千松信也さんが、狩猟免許をとって、先輩猟師から伝統のくくりわな猟などを学び、猟の仕方、獲物のさばき方、自然との向き合い方を綴ったエッセイです。昨今の猟師ブームの先駆的な本で必読だと思います。

千松さんは、現在も京都に住み、他の仕事をしながら家庭をもって、自分達の食べる分だけ猟をしています。執筆の動機は、自分が猟師になりたいと思った頃は「実際に猟師になれるんだ」と思わせる本がなかったことからのようです。

千松さんの狩猟生活は、NHKのドキュメンタリーでも放送され、その反響から、改めて、千松さんの暮らしを、300日追加取材を行って、2020年8月頃に映画版として公開されています。

3位:羆撃ち(久保俊治)

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著者・久保俊治さんは北海道で育ち、日曜ハンターの父親についていくうちに、自然とハンターに憧れ、20歳で狩猟免許を取得、大学卒業後にプロのハンターとなった方です。ちなみに、北海道でクマは、ヒグマ(羆)ですので、タイトルの漢字も「羆」を使っていると思われます。

この『羆撃ち』は、久保さんのハンターとしての考えや生活、ヒグマの痕跡を追って何日も野宿しながら、ヒグマを見つけて仕留めるところや、プロハンターとして本場アメリカでの生活などが書いています。

久保さんの文章はホントにうまく、情景が思い浮かび、感情移入しながら読書を楽しめます。特に、生後2か月から猟犬として育てあげた北海道犬・フチとの物語は泣かせます。

ランキング1~3位までは、それぞれが個性的、甲乙つけがたい、おすすめの本です。

4位:猟師になりたい!(北尾トロ)

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東京から長野県松本市へ家族3人で移住したフリーライター・北尾トロさんのエッセイです。松本市に移住しても、仕事で松本と東京を往復する日々の中、せっかくだから「猟師になろう!」と思い立った北尾さん、講習会を受けて免許を取ってと、空気銃を使った鳥撃ちの新米猟師になっていく過程や、ドタバタの猟の様子が楽しく描かれています。

北尾さんが猟師になるために参考にしたのは、『山賊ダイアリー』と『ぼくは猟師になった』とのことです。わかる~(笑)

5位:罠ガール(緑山のぶひろ)

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主人公の女子高生・千代丸は、実家が農家で罠猟免許を持つ新米の罠(わな)師です。幼馴染で同級生のレモンらと野生動物から農作物を守るため、罠を仕掛けて奮闘しています。女子高生のわな猟漫画で、”罠ガール”です。

作者の緑山のぶひろさん自身が、福岡県で農業をしながら罠猟を行っており、実体験をベースにした漫画となっています。鳥獣被害を受けている農家にとって、駆除のための罠猟は身近な死活問題として、ガチでやっているとのことです。農家の鳥獣被害のリアルが描かれています。

女子高生と猟師のギャップが面白いです。

6位:クマ撃ちの女(安島薮太)

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出版社を辞めフリーライターになった伊藤カズキは、ブームになっている狩ガールを取材しようと思い、若い女性ながら北海道で単身でヒグマを仕留めたと言われている狩ガール・小坂チアキに取材を申し込みます。そして、チアキのクマ撃ちに同行取材をすることとなったカズキは、しかし、それは命を懸けた取材となります。

なぜ、チアキがクマ撃ちに執着するのかが次第に明らかになりますが、そこは一種の狂気に近いです。実際、経済的メリットがないクマ撃ちは、チアキのような思い入れがないとやれないのかもしれません。

作者・安島薮太さんは取材をしっかりされており、狩猟の法律上のグレーゾーンもしっかり描いてくれています(本人はビクビクだったそうですが)。

7位:鷹の師匠、狩りのお時間です!(ごまきち)

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女性鷹匠(たかじょう)・ごまきちさんによるエッセイマンガです。
名古屋から電車で10分のところで、オオタカの”師匠”、ハヤブサの”どん子”と、女性漫画家兼、鷹匠として暮らしています。

現在、日本では鷹匠の資格はなく、名乗った者勝ちのような状態とのことです。江戸時代は各藩ごとにお抱え鷹匠がいて、武術のように多くの流派があったようですが、武士の時代が終わり、鷹匠は天皇家に使えることとなり、現在は、二流派(諏訪流と吉田流)を残すのみとなったようです。

 

いかがでしたか?今でも狩猟関係の本は好きで読んでいるので、おもしろかったらランキングに追加していきたいと思います。

 

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