いつもありがとうございます!
マンガ大好きユキチです。
今回は、漫画家・森恒二さんの作品を、私の独断と偏見で、おもしろい順にランキングにしてみました。ありがたいことに(残念でもありますが)、森さんの作品数は、まだ5作のみでしたので、おのずとベスト5になりました(笑)。
しかし、たった5作ですが、完結している漫画と、現在進行形の連載中の漫画を比較するのはちょっと気を使いました。連載中の漫画は、これからもっとおもしろくなる可能性もあり、駄作になる可能性もあります。そんな連載中の作品も私の妄想で評価させて頂きました。
森恒二さんの漫画で、どれから読もうと迷っている方の参考にしていただけたら幸いです。
1位:自殺島
・全17巻、完結済みです。
・物語の設定が漫画らしくてすばらしいです。自殺常習者達が送られる島「自殺島」で、主人公を含めて、自殺未遂者達が、サバイバル生活をおくっていくうちに、生きる希望を見出す物語です。
2位:創世のタイガ
・既刊6巻で連載中です。
・将来に空虚感を抱いている大学生タイガが、卒業旅行で訪れたオーストラリアの洞窟で、仲間7人と、人類が誕生した洪積世の原始の世界にタイムスリップしてしまいます。困難な生活の中でも、生きる充実感を得ていく物語。今後、ネアンデルタール人の絶滅の謎まで切り込めばいいな…と楽しみにしています。
3位:デストロイ アンド レボリューション
・全9巻、完結済みです。
・歪んだ社会や理不尽な自分の境遇、孤独な高校生のマコトが、持ってしまった驚異の「力」で、日本、世界を変えようとします。既得権や既存の仕組みは全て悪なのか?と善と悪が入り組みます。自分ならと妄想してしまう物語です。
4位:ホーリーランド
・全18巻、完結済みです。
・元いじめられっ子の高校生のユウが、ボクシングを覚え、夜の街に自分の居場所を見つけます。しかし、争いは争いを呼び、ユウは、さまざまな格闘家と闘っていきます。森さんの初連載漫画です。
5位:無法島
・既刊2巻で連載中です。
・「自殺島」がかつて「無法島」を呼ばれ、凶悪犯罪者を島流しして、隔離する島であった時の物語です。まだ2巻で、始まったばかりでおもいろいですが、どうしても『自殺島』の二番煎じなるのでは?とちょっと心配しています。これからの展開次第では、1位になる可能性もありです。
いかがでしたか?
初連載作の『ホーリーランド』も十分面白い漫画ですが、なぜ、そこまで夜の街にこだわるのか、主人公や登場人物に、感情移入できない部分がありました。しかし、作品を重ねるごとに、森さんの人物の設定はうまくなり、違和感なく、漫画の世界に入っていけるようになっています。
現在連載中の『創世のタイガ』は、ワクワクしながら新刊を待ち、『無法島』は、「おもしろい展開であってくれ…」というドキドキ感で、新刊を待っています(笑)。